VoiceOver では画面の表示項目が音声で説明されるため、画面を見なくても iPhone を使用できます。

選択した各項目について VoiceOver が説明します。VoiceOver カーソル(長方形)によって項目が囲まれ、VoiceOver が名前を読み上げたり項目について説明したりします。

画面上にある項目の名前と説明を聞くには、画面に触れるか、指でドラッグします。テキストを選択すると、VoiceOver はそのテキストを読み上げます。「ヒントを読み上げる」をオンにすると、VoiceOver が項目の名前を読み上げ、「ダブルタップして開きます」のように指示したりすることがあります。ボタンやリンクなどの項目を操作するには、VoiceOver ジェスチャについてで説明しているジェスチャを使用します。

新しい画面に移動すると、VoiceOver はサウンドを再生し、画面の最初の項目(一般に左上隅の項目)を選択して、読み上げます。また、VoiceOver はディスプレイが縦向きまたは横向きに変更されたときや、画面がロックまたはロック解除されたときにもユーザにそのことを知らせます。

参考: VoiceOver は「言語環境」で指定された言語で読み上げられます。この言語は、「書式」設定(「設定」>「一般」>「言語環境」>「書式」)の影響を受ける場合があります。VoiceOver は多くの言語に対応しますが、サポートされない言語も一部あります。