「プライバシー」設定では、位置情報サービス、連絡先、カレンダー、リマインダー、写真にアクセスする App やシステムサービスを表示および制御できます。

位置情報サービスを利用することで、「リマインダー」、「マップ」、「カメラ」などのロケーションベースの App で自分がどこにいるかを示すデータを収集して、それらを使用することができます。現在のおおよその位置は、モバイルデータ通信のデータ、地域の Wi-Fi ネットワーク(Wi-Fi をオンにしている場合)、および GPS(地域によっては利用できない場合があります)から収集できる情報を使って判断されます。Apple が収集する位置データは、個人を識別できる形式では収集されません。位置情報サービスを使用している App のメニューバーには、位置情報サービスアイコン が表示されます。

  • 「位置情報サービス」のオン/オフを切り替える: 「設定」>「プライバシー」>「位置情報サービス」と選択します。位置情報サービスは、一部またはすべての App およびサービスでオフにできます。「位置情報サービス」をオフにした場合は、次回 App またはサービスで位置情報サービスを使用しようとするときに、もう一度オンにすることを求められます。

  • システムサービスの「位置情報サービス」をオフにする: コンパスの調整やロケーションベースの iAd などのシステムサービスは、位置情報サービスを使用します。各サービスの状態を表示したり、オン/オフを切り替えたり、自分の現在地がサービスに使用されているときにメニューバーに 位置情報サービスアイコン を表示するようにするには、「設定」>「プライバシー」>「位置情報サービス」>「システムサービス」と選択します。

  • 個人情報へのアクセスをオフにする: 「設定」>「プライバシー」と選択します。以下の情報へのアクセスを要求したり、アクセスを許可されたりした App および機能を表示できます:

  • 連絡先

  • カレンダー

  • リマインダー

  • 写真

  • Bluetooth 共有

  • マイク

  • Twitter

  • Facebook

情報の個々のカテゴリに対する各 App のアクセスをオフにすることができます。他社製の各 App の利用規約とプライバシーポリシーを確認して、App が要求するデータがどのように使用されるのかを把握してください。