セキュリティを向上させるため、iPhone の電源を入れたりスリープ解除したりするたびに入力する必要のある、パスコードを設定できます。
パスコードを設定する: 「設定」>「Touch IDとパスコード」と選択するか(iPhone 5s)、「設定」>「パスコード」と選択してから(その他のモデル)、4 桁のパスコードを設定します。
パスコードを設定すると、データ保護機能が有効になります。データ保護には、iPhone に保存されたメールメッセージや添付ファイルを 256 ビット AES 暗号化を使用して暗号化するための鍵として、パスコードが使用されます。(ほかの App でもデータ保護が使用される場合があります。)
セキュリティを強化する: 「簡単なパスコード」をオフにして長いパスコードを使用します。数字と文字を組み合わせたパスコードを入力するときは、キーボードを使用します。数字キーパッドを使って iPhone をロック解除したい場合は、数字だけを使ったパスコードを作成してください。
Touch ID センサー用の指紋を追加してオプションを設定する: (iPhone 5s)「設定」>「Touch IDとパスコード」と選択します。Touch ID センサーを参照してください。
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iPhone がロックされているときに各種機能へのアクセスを許可する: 「設定」>「Touch IDとパスコード」と選択するか(iPhone 5s)、「設定」>「パスコード」と選択します(その他のモデル)。オプションの機能は次の通りです:
音声ダイヤル
Siri(有効になっている場合は、Siri の設定を参照してください)
Passbook(「Passbook」の概要を参照してください)
「メッセージ」による返信(電話がかかってきたときを参照してください)
iPhone がロックされているときにコントロールセンターへのアクセスを許可する: 「設定」>「コントロールセンター」と選択します。コントロールセンターを参照してください。
パスコードの入力に 10 回失敗したらデータを消去する: 「設定」>「Touch IDとパスコード」と選択するか(iPhone 5s)、「設定」>「パスコード」(その他のモデル)と選択してから、「データを消去」をタップします。パスコードの入力に 10 回失敗すると、すべての設定がリセットされ、データに対する暗号化鍵が削除されるためすべての情報とメディアが消去されます。
パスコードを忘れてしまった場合は、iPhone ソフトウェアを復元する必要があります。iPhone を復元するを参照してください。